PADS Flowインストールのベストプラクティス

Document created by takahiro_ueno on Mar 6, 2014
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PADS Flowインストールを成功させるベストプラクティスを、下記に箇条書きで記載しました。

PADS Flowインストールの手順についての詳しい解説は、日本語インストールマニュアルまたはManaging Mentor Graphics Systems Software(英文)を参照してください。英文マニュアルは、ダウンロードしたソフトウェアのrelease_documentsフォルダ内にもあります。

 

ライセンス設定

 

PADS Flowインストールでは、検出されたライセンスによって(ライセンスがあった場合)、自動的にインストールする製品が選択されます。ライセンス設定は、インストールの初期段階に実行されますが、そのフローはバージョンによって若干異なります。

 

  • PADS9.3 以上:
    • インストーラによって、ライセンスの設定が必要かどうかが通知され、必要なときはその手順が画面上で案内されます(ハードウェアキーを使う場合は、そのインストール方法など)。


  • PADS9.2.1 以下:
    • インストールのたびにライセンス設定の手順が案内されますが、不要な場合もあります。本当にライセンス設定が必要かどうかを知るには:  
      • 製品選択のダイアログで、選択されている製品がない(また製品の横に鍵のアイコンも表示されていない)場合は、ライセンス設定が必要なケースです。
    • Note: ハードウェアキーのドライバをインストールするには、メインメニュー(autorun.exe)で FLEXidドライバ のリンクをクリックします。

 

  • PADS Flowのインストール時のライセンス設定について詳しくは、Licensing and Installationのコミュニティにある 動画(WMV形式) やドキュメントを参照してください。

 

 

必要な権限

 

  • PADS Flowソフトウェアをインストールするには、管理者権限(Administrators)を持っていることが必要です。

    • 管理者権限をお持ちでないユーザーは、社内のIT部門やヘルプデスクに相談されるか、管理者権限を持っているユーザーにインストールを依頼してください。

 

  • 管理者権限がないユーザーがPADS Flowソフトウェアを実行するときは、下記を行ってください。:

    • インストール: 管理者に以下のシステム環境変数を設定してもらいます。

変数名: SDD_USELOCALENV
変数値: USER

      • 環境変数 SDD_USELOCALENV によって、管理者権限を持たないユーザーが、PADSアプリケーションとConfigurator(バージョンの切り替え)を実行できます。
    • After the installation:
      • 管理者権限を持つユーザーは、C:¥PADS Projects (またはそれに相当するもの)や C:¥MentorGraphics ディレクトリに、書き込み権限を追加してください。
      • ユーザーはPADSを起動する前に、ログインして Configurator を実行する必要があります。
        • スタート > すべてのプログラム > Mentor Graphics SDD > MGC SDD Configurator
      • 詳しくは、Managing Mentor Graphics Systems Software マニュアルの Who can run the Configurator の章(英文)を参照してください。

       

       

      インストール(ターゲット)ディレクトリ

       

      • PADS Flowのすべてのリリースを、同じターゲットディレクトリにインストールします。

          • 同じ場所にインストールすることによって、アップデート(パッチ)リリースのインストールがとても簡単になります。メジャーリリースでもアップデートリリースでも、常に同じ場所にインストールすればよいのです。
          • C:\MentorGraphics がデフォルトのインストール先であり、ここにインストールすることをお勧めします。
          • 同じ場所にインストールすることによって、Configurator を使ってバージョンを切り替えることも可能になります。                                                                                                     
            • スタート > すべてのプログラム > Mentor Graphics SDD > MGC SDD Configurator
          • インストール先を別々にすると発生する可能性がある問題について詳しくは、Script error and incorrect WDIR after installing a new release or switching releases with the Configurator のページ(英文)を参照してください。


        • ターゲットディレクトリのパスには空白や特殊文字を使用しないでください。
          • 例: C:\Program Files C:\Program Files(x86) のような名前を使用しないでください。
          • Windowsプログラムのデフォルトのインストール先として上記の名前がデフォルトですが、時としてPADS Flowのインストール前またはインストール後のスクリプトでエラーが発生することがあります。

         

         

        アップデート(パッチ)リリースのインストール

         

        • アップデートリリースとは部分的なアップデートであり、ターゲットディレクトリにメジャーリリースがインストールされている必要があります。

          • For Example: PADS9.3.1 Update 2 は、フル(メジャー)リリース PADS9.3.1 に対するアップデートです。
          • アップデートリリースは、名前に必ず "Update" という単語が付きます。 例: PADS 9.3.1 Update 2
          • アップデートリリースは、直近のものだけをインストールすれば結構です。 例:  Update 3には、Update 1や2で提供されたすべての機能も含まれます。
          • アップデートリリースは、必ずフル(メジャー)リリースと同じターゲットディレクトリにインストールしてください。
            推奨インストール先:: C:\MentorGraphics

           

          インストールの順番

          • 複数のPADS Flowリリースをインストールするときは、
            • アップデートリリースをインストールする前に、必ずフル(メジャー)リリースをインストールしてください。
            • 一番古いリリースから順にインストールしてください。

           

           

          マシン上にあるPADSの別バージョンについて

           

          • 新しいバージョンのPADSをインストールする前に、古いバージョンを削除する必要がありますか?

            • PADSの正規バージョンについては、削除する必要はありません。

              • マシン上に複数のPADS Flowのバージョン(PADS2005 SPac2以降)を置いたまま、Configuratorを使ってバージョンを切り替えることができます。

                • ベータ版は例外です。古いベータ版があれば、新しいバージョンをインストールする前に、必ず古いベータ版を削除してください。
                • 複数のバージョンを保持する際の詳細については、上記の「インストール(ターゲット)ディレクトリ」のセクションを参照してください。
                • Configurator へのショートカット: スタート > すべてのプログラム > Mentor Graphics SDD > MGC SDD Configurator
            • マシン上にPADSの1つのバージョンだけを置きたいときは:
              • 順番は、 下記のどちらでもかまいません:
                • 新しいバージョンのインストール前に、古いバージョンをアンインストールします。または、
                • 新しいバージョンのPADSのインストールと設定が終わってから、古いバージョンをアンインストールします。

           

          バッチインストール

           

          • PADS Flowでバッチインストールを行う方法について詳しくは、 Managing Mentor Graphics Systems Software マニュアルの "Performing a Batch Installation" の章(英文)を参照してください。

            • ユーザーアカウント制御(UAC)が有効な状態で、Windows 7(またはVista)でPADSを実行するユーザー用に、バッチスクリプトを作成するときは:                                                                                                                              
              • EULAが表示されるはずでないときに表示されたり、いくつものUACのプロンプトが出されたりすることがないように、UACのレベルを上げるラッパーVBScriptを使用してバッチスクリプトを実行するのもよい方法です。
              • 適切なラッパースクリプトについては、 PADS Flow installation is very slow to start ページ(英文)でVBScriptのサンプルを参照してください。

           

           

          インストール(アンインストール)のスピードアップ

           

          • インストール(またはUAC)の最初のプロンプトが、なかなか表示されないとき:

            • PADS9.3以降、PADS Flowのインストールは、単一の(バンドル)実行ファイル(最大1.5GB)で行います。このため、インストールファイルをダブルクリックしてから、インストールファイルが解凍されて、最初のダイアログが表示されるまで、予想より長い時間がかかることがあります。この時間を短縮するためのヒントは、下記のとおりです:
              • ダウンロード(.zip)ファイルを解凍し、解凍後のディレクトリからインストールファイルを実行するようにします(zipファイルからは実行しない)。
              • インストールファイルを、ローカルのハードディスク上のディレクトリから実行し、ローカルのハードディスク上のディレクトリにインストールします。
              • ユーザーアカウント制御(UAC)を有効に設定しているWindows 7 / Vistaユーザーの場合:                                              

           

              • インストールが全般的に遅いとき:

                • ライセンスがある製品だけを選択しているかを確認します。                                                                        
                  • 詳しくは、上記の「ライセンス設定」のセクションを参照してください。
                • インストール実行中は、不要なアプリケーションを閉じてみるようにしましょう。または、インストールを実行する前に、マシンを再起動します。

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